うまばなし

アーモンドアイで500/671口の抽選に落ちた人生の敗者

ダイアトニック 11/10(土)三鷹特別 出走

ダイアトニックが今週土曜の三鷹特別に出走します。

さすがにもうそろそろ勝ち上がってほしいです。

3走前に500万下を圧勝してから、ここ2戦はともに単勝1番人気に推されていますが、2着、3着。

2着だった月岡温泉特別は、序盤、中盤がスローの切れ味勝負。本質的にこの馬には向かない展開でした。

前走の外房特別は、出遅れがすべて。スローからミドルで進んだ流れを後ろから追いましたが、届きませんでした。レースの上り3Fは11.3 - 10.9 - 11.8。最後落ちたところを上り最速(笑)の脚で猛追。この馬上り勝負をするような馬じゃないですからね。それなのに最後の脚にかけるマサノヒロインと同タイムで1位なんて悔しさしかありませんでした。

逆に言うと、こんな競馬でも上位に食い込んでいることから、このクラスで上位の力を持っていることは疑いありません。仮に「東京・芝1,400 タイムトライアル」があったら間違いなく優勝できることでしょう。ただそれも「競」馬。展開含め、他の馬に影響されて勝てないならまだ上に行ってやれる力はないのかもとも思います。

今回もまず間違いなく1番人気だと思います。府中は2戦目に走って案外だった舞台。ただ今になって思えば、勝ったハーレムラインは後々桜花賞まで駒を進めた馬で、ダイアトニック自身もレース後調子が戻らなかったりと、敗因がいくつか浮かぶものでした。それ以来の府中となりますが、今回は中間の調整もうまくいっているようですし、先週のJpnⅠで3着に入ったファッショニスタと遜色ない動きを見せていた1週前追切も申し分ない内容ですので、もちろん期待はして良いと思います。

 

鞍上

鞍上はクラブHPでも、ブックでも明らかになっていないですが、オドノヒュー騎手で間違いないと思います。

これまで明らかになっていなかった経緯は概ね以下の感じだと思います。

  1. ダイアトニックはムーア騎手で調整していて、わざわざ東上の予定を立てた
  2. 来日時期が不透明だから未定になっていた
  3. 今週は来ないことが決定(今ここ)
  4. 免許交付期間を延ばしたオドノヒュー騎手に依頼

シルクの馬を含め、元々ムーア騎手で予定していた馬の多くがオドノヒュー騎手になっていますし、ダイアトニックもそれに倣うのだと思います。武蔵野Sにウェスタールンドが登録していたことから、「まさか北村机騎手に合わせて、東京遠征を選んだのか…」と、そこまで北村色に染まっていたのかと驚愕しましたが、今回はウェスタールンドも北村さんじゃなくオドノヒューさんなので、その線はなくなりました。というか、デスクに合わせての東上なら、当該週まで言わないなんて勿体ぶる必要性が皆無ですからね(笑)

 

相手関係

今回に関しては、警戒しないといけないのは1頭だけだと思っています。

  • ライラックカラー

ルーラーシップ×ジャングルポケットの府中鬼血統で、母は1200mの重賞勝ち馬。これまで府中では2回走り1勝。この馬自身にとってベストな舞台は、府中の1400~1600mでしょう。前走はNZT3着馬のデルタバローズを差し切って500万下を勝ち上がり。3着以下には3馬身差つけていますし、デルタバローズ自身も次走を1.5倍の人気に応え勝っていますから、1000万下でいきなり勝負になっても全くおかしくない馬だと思います。鞍上がルメール騎手でさらに怖さが増します。対この馬と考えたら、ほぼ同じ位置かダイアトニックが前で運ぶ形になるでしょう。

 

ブックの印は、ダイアトニックに◎が2人と意外と支持はされていません。◎以外の人は○とか厚めの印が多いので、相対的に高い評価は受けていますが、思ったより、という感じです。その他の印はグランドバローズに◎3つとか、ニシノウララにも振られています。確かにグランドバローズは降級馬で、今回と同じ舞台で現級勝ちの実績がありますが、張り合ったら負ける気はしないんですけどね。

 

というわけで、いつもと同じくらい。いやいつも以上に自信がある今週のレース。と同時にそろそろ焦りも生まれてきます。今回は距離を短縮して1戦1勝の1400mですから、去年のこのレースの勝ち馬と同じくそこからGⅠへと飛躍してもらえるよう、必勝を期して応援したいと思います。

<