うまばなし

アーモンドアイで500/671口の抽選に落ちた人生の敗者

(レース展望) サラーブ 河口湖特別

出資馬サラーブが、28日(日)東京8R 河口湖特別に出走します。

前走は、前半が速くなる展開でも初ダートに戸惑うことなく前につけ、最後まで後続を寄せ付けず、1 1/4の完勝。力の違いを見せつける内容でした。馬場を考慮するとタイムは平凡ですが、それでもかなり先が明るくなる走りだったと思います。

騎乗した戸崎Jも、

  • 途中から徐々にギアが上がっていった
  • 芝よりもダート向き
  • 当然上のクラスでも通用する

といったコメントを残してくれていますし、今回はこのコメントを確信に変えるための試金石の一戦になります。

 

今回は1,800mから1,400mに一気の距離短縮となりますし、個人的にこの短縮は血統からするとマイナスだと思っていますが、新潟から東京に変わることで直線が100m以上長くなりますから、戸崎Jの一つ目のコメントを正とすると、コース替わりは良いほうに働きそうです。

鞍上はモレイラJ。勝率は21日終了時点で脅威の0.386。素晴らしい騎手を手配してくれました。モレイラJの凄さは「常に4角で希望に満ちた位置にいる」こと。無理な走りもしなければ、絶望的な位置にもいないことで、'これで負けたら仕方ないな'と、ほとんどのレースで思わせてくれます。本人はJRAの騎手試験に落ちて失意の中にいると思いますが、何とかサラーブでもマジックを発動させてほしいですね。

 

相手関係

相手として怖いのは以下のあたりでしょう。

  • サクレディーヴァ

今回の条件で500万を圧勝。前走は1000mで4着も、3番手から最後まで垂れず3位の脚で上がっており、スピード面ではこのクラス上位のものがありそう。

  • アシャカダイキ

降級馬。1番人気に推された前走は7着とは言え、好タイム決着をタイム差0.4秒で走破。

  • アオイサンシャイン

この舞台を8走もしているのは、適正の高さを認めてのこと。前々走は同コースで3着。鉄砲成績も2-0-1-0とかなり良好。

  • パイルーチェ

前走500万下を同コースで3馬身半差の圧勝。タイムは破格の1:22.7。距離短縮でいきなり結果を出した。

 

個人的には、この舞台で底を見せていないという点でパイルーチェが最も怖い相手だと思っています。

 

各紙の印

印は以下の通り

◎○▲▲▲◎

◎※※○△○▲ ※=二重三角

そこそこ厚い印を打ってもらっています。

 

僕としては、昇級&距離短縮であまり強気にはなれないのですが、ここをすんなり通過するようなことがあれば、いずれは地方交流くらいを現実的に見据えても良いのかなと思っています。

 

楽しみ半分、不安半分、試金石の一戦となりますが、軽々クリアするくらいのポテンシャルを見せてほしいですね。

 

おまけ

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