うまばなし

アーモンドアイで500/671口の抽選に落ちた人生の敗者

(レース展望) ダイアトニック 外房特別

ダイアトニックが23日(日) 10R 外房特別(芝・外1600m)に出走します。

 

f:id:umabanashi:20180921234300j:plain

*写真は、シルクさんHPより

 

結論から言うと、「勝てると思っています」

まあこの馬に関して言えば毎回自信しかないので、いつも通りといえばそうなのですが、2戦目の東京マイル以外はその期待に違わぬ走りを見せてくれているので今回も。です。

 

理想の展開は、’肉を切らせて骨を断つ’形ですね。

逃げ馬ではないのでちょっとこの表現にはそぐわないかもしれませんが、ある程度流れる展開を前々からスピードの絶対値の違いで凌駕してほしいと思っています。

 

逆に避けたいのは、前走月岡温泉特別のような展開。

12.4 - 11.3 - 12.2 - 12.6 - 12.0 - 10.9 - 10.5 - 11.4(32.8)

切れ味勝負になるとこの馬は分が悪いので、前走は結果的にむしろ「良く2着に来たな」という印象でした。

 

 枠は断然内枠がほしいところ。

スタートが悪い馬ではないので、好スタートから番手を取って経済コースを回りたいですね。結果的にハナを取る形になっても、それは構わないと思います。

 

ライバル

  • ディロス(ルメール)

前走500下で1着。安定感があり、これまでに先着を許した相手もワグネリアン、ゴーフォザサミット、ナスノシンフォニー等実力馬ばかり。ルメールも4度目の騎乗で手の内に収めていそう。

  • ヨシノザクラ(三浦)

前走は今回と同じ舞台で好タイムの2着。1000万下の安定勢力。

  • ベストリゾート(武)

2走前に今回と同じ舞台で現級勝ち。

  • シャルルマーニュ(大野)

このコース初めても、ヴィクトワールピサ × サクラバクシンオー、加えて母方の血統構成から中山マイルはかなり向きそう。

 

これ以外ではイレイションなども現級で好走を続けている馬ですし、どうしてもハナを取りたい馬はいない一方で、ダイアトニックと同型の実力馬は多いですから位置取りは重要になってきますね。

 

最後に

週刊誌の印は以下の通り。

B誌:△▲〇ー▲◎

G誌:※◎※◎△△◎  ※=二重三角

 

正直言って、「印薄すぎ…」って感じです。

新潟マイルより中山マイルの方が確実に向くでしょうし、確勝級でしょう。むしろ専門誌の方々がここまで印をつけないと、出資者が盲目になっている裏で何か大きな懸念でもあるのか、と不安になるレベルです。

そもそもマイルはギリで本来は1200~1400mが守備範囲の馬だと思っていますので、前走2着に粘ったのは展開の助けがあったとも言えなくはないですが、このクラスでも能力上位であることは疑いようがありません。

今回は2戦目以来の現地応援となるので、馬券の面でも良い思いをさせてもらおうと思います。

 

<