ラグジャリーの１７評価
父：オルフェーヴル
母父：Strom Cat
馬体 （３０／８０点）
前脚に頼っており芯の強さを感じない立ち姿。左右にもブレていて体の軸がいまいちです。トモはボリュームこそありますが、ただ大きいだけでつくべきところに筋肉がついていません。その他脚の造りや付き方、全体的なラインで特に気になるところはありません。
肌艶は良く、高齢出産だったことを踏まえると、そこはまず安心できる材料ですね。ただ目つきがかなり悪く、血統や性別を加味すると気性の悪さはかなり不安です。
＞ 測尺 ( 体重 / 体高 / 胸囲 / 管囲 )
442 154 175 20
血統 （１７／２０点）
母１９歳時の１２番仔。兄ショウナンマイティは産経大阪杯の勝ち馬で安田記念２着の実績もあります。ゴーフォザサミットも今年の青葉賞を勝ち、日本ダービーまで駒を進めた実力馬です。このライン以外にも、牝系からは今年のドバイＷＣを勝利したサンダースノーも出ています。一つ上の兄が同じくオルフェーヴル産駒ですが、未デビューです。サンデー系×Storm Catは全体的に相性が良い組み合わせですが、既デビュー馬でオルフェーヴル×Storm Catの組み合わせは１頭のみ。その１頭が重賞馬ロックディスタウンです。母系に入って良いRibot、Princequillo×２本も受け継いでおり、ＮＤも薄いですので、配合的にはかなり良さそうな気がします。母高齢も個人的にはあまり気にしていませんので、馬体次第では前向きに検討したいです。
血統構成や兄弟の活躍は申し分ないですし、注目のオルフェーヴル産駒という面でも人気になるのは納得ですが、僕としてはあまり活躍するイメージが浮かばないため見送るつもりです。ただ血統背景から今後目覚ましい成長を遂げる可能性ももちろんありますし、そこに期待するのもアリだと思います。
