うまばなし

アーモンドアイで500/671口の抽選に落ちた人生の敗者

アクアシャンデリア17&ボールルーム17評価

アクアシャンデリア17

父:スピルバーグ

母父:Galileo

 

馬体 (25/80点)

胸周りの筋肉は結構ついてますが、トモは容量から筋肉のつき方まで含めて非常に弱弱しく映ります。測尺の値に対してこじんまりと見せますね。トモの弱さ故にかなりアンバランスに映りますし、それが動画の踏み込みの弱さにも表れていますが、測尺からもこれからの伸びしろは大きいですし、今後つくべきところに筋肉がついてくれば見栄えもガラッと変わるかもしれません。適正はダートの短めなところだと思います。

> 測尺 ( 体重 / 体高 / 胸囲 / 管囲 )

 404 153 175 20

血統 (8/20点)

www.umabanashi.com

 母9歳時の5番仔。母は中央未勝利です。3代母Last Secondは英&愛重賞で勝ち鞍があり、その子供Aussie Rulesは仏2,000ギニーの勝ち馬です。2代母ショウダウンの子供たちも東サラで何頭が募集されており、レッドエルディストは青葉賞2着、神戸新聞杯3着の実績がありますが、当馬の兄弟は未だ中央未勝利。スピルバーグ×ショウダウンならLyphardの5×5×4で素直に芝向きのスピードを活かせるような配合だったと思いますが、アクアシャンデリアからGalileo - Sadler's Wellsを継いでサドラーの3×4になったところがどう出るでしょうか。

スピルバーグの初年度産駒ということで未知の魅力はありますが、現状の馬体ではさすがにいけません。満口になるとしても来年でしょうし、成長過程を見たいですね。

 

ボールルーム17

父:スピルバーグ

母父:Storm Cat

 

馬体 (40/80点)

 少し前傾気味な立ち姿ですが、バランス自体は悪くありません。トモも力強さは感じませんが、筋肉のつき方はまずまず。アクアシャンデリアと比較すると、トモがしっかりしているからか後肢をうまく伸ばして使えており、前進気勢があるように見えます。こちらは芝/ダート両方ともいけそうですね。距離は2000m弱がベストになるかと思います。

> 測尺 ( 体重 / 体高 / 胸囲 / 管囲 )

 398 155 171 19

血統 (8/20点)

www.umabanashi.com

母9歳時の5番仔。3代母Legend Makerは仏重賞馬で、2代母Virginia Watersは英1000ギニーの勝ち馬です。当馬はミスプロの4×4とSadler's Wells≒Nureyevの4×5×4を持っていますが、これがスピルバーグ(トーセンラー)の血とどういう調和を見せるのか、ひとつ前のアクアシャンデリアもそうですが、まだサンプルが皆無なのでよくわかりません。

こちらも未知数なスピルバーグ産駒で馬自体からも特に訴えかけてくるものがないのであまり食指は動きません。現状でアクアシャンデリアよりは良い馬だと思います。

 

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