うまばなし

アーモンドアイで500/671口の抽選に落ちた人生の敗者

はじめに

■ 7/6追記 

https://www.umabanashi.com/entry/2018/07/06/231048

これまで数頭を記事にして、早速ですが評価の基準を変更したいと思います。これまでは①静止画②動画③血統④環境の4分野に分けて評価して来ましたが、今後は①②を合わせた「馬体」と③血統に絞り、更に8:2くらいのウエイトを置いて評価したいと思います。評価の仕方は①を80点満点、③を20点満点の合計100点満点で当面は評価していきますが、まだ試行錯誤の段階なのでやっていきつつ変えていくかもしれません。

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このたび、一口馬主の募集馬評価をするためにブログを立ち上げました。

 

なぜ募集馬評価のブログを書こうと思い立ったかということについては追って述べますが、早速まずは一口に関する僕の現状を記したいと思います。

 

僕が入会しているクラブは2つ。シルクHCと東京TCです。

15年産(今の3歳世代)から出資を始め、この世代は計7頭出資しています。

ここまでの成績ですが、3頭が2勝、3頭が1勝、1頭が怪我で未勝利引退。

重賞も計5走しており、それなりに上出来かな?といった感じです。

因みに16年産は東サラで2頭出資。シルクで抽選に落ちまくったのもあって、頭数の落差がすごいですが、2頭とも結構な器だと思っているので満足はしています。

 

元々競馬好きではありましたが、一口を始めてからその沼にどっぷりと浸かってしまいまして、自分の出資馬についてはもちろんですが、それ以外の馬も自分なりに分析などした結果、当初よりかなり知識がつき、見る目も養われたと感じています。

 

そのアウトプットというわけではないですが、引き続き勉強を兼ねつつ、一頭ずつの評価を記録として残すことで、数年後にその答え合わせをしたいと思っています。

それが冒頭に述べたブログを立ち上げた理由の一つ目。基本的に自分の記録のためですが、メモを書いておくだけでは虚しいし続かないかと思ったので、第三者の方々の目にも触れるブログという媒体を選びました。

 

さて早速ですが、評価基準は以下の通り置きたいと思っております。

 

A.馬体:50%

B.動画:20%

C.血統:20%

D.環境:10%

 

この採点をベースとして最後に簡単な総評を書く形です。

 

例えば、以下のような募集馬がいたとします(★が加点です)。

A:★★★★★★★★☆☆

B:★★★★☆☆☆☆☆☆

C:★★★★★★☆☆☆☆

D:★★★★☆☆☆☆☆☆

この場合は、

(A:★8*⑤)+(B:★4*②)+(C:★6*②)+(D:★4*①)

= 40+8+12+4= 64(点) となります。

 

続いて各項目について。

 

馬体/動画はその名の通り。

僕は馬体(カタログ)を見る時、大きく’4つ’のポイントを意識しています。この4点は、数多の馬を分析した結果、多くの走る馬に複数該当した個人的に重要な要素です。この確度については結構自信があります。そこである程度の評価をして、さらに掘り下げていく感じですね。

馬体を重視する理由ですが、やはりカタログという「じっくり見られる&ずっと残る」という性質上、クラブ側としては「その当時の一番良い立ち姿」を掲載するはず。何度も姿勢を正して撮っているかもしれません。そこで全頭が持てる100%の力が馬体に表れていると捉えれば、やはり一番重視すべきでは?という持論です。

「これから大きく成長するんだから、1歳時の立ち姿なんて参考にならない」と考える方もいるかと思いますが、やっぱり走っている馬は募集時の立ち姿からその片鱗を見せているものです。

 

因みに馬体の採点は、上記4ポイントに更に細分化させ、各ポイントの中での視点で

A-Ⅰ:☆☆☆

A-Ⅱ:☆☆☆

A-Ⅲ:☆☆☆

A-Ⅳ:☆

にそれぞれ振っていこうと思います。

 

次に血統ですが、血統というとよく「○○のクロスがあるから~」なんていわれますが、僕はそういったところに疎いので、主に牝系や兄弟の活躍になります。

ただ基本的には上が走っていれば下も走るといえますが、それはあくまで確率の話。

ジェンティルドンナがあれだけの成績を残したのに、全妹のベルダムが未勝利で終わってしまったことを血統面からは説明できません。一方で馬自体を見れば多くの人がジェンティルドンナの方が走る馬だと言うでしょう。結局血統は原因であって、結果は馬自身(馬体)に出ているわけですから、そういう意味で馬体/動画に比べると血統は軽視しているポイントになります。

 

最後に環境ですが、これは育成牧場と厩舎ですね。

ただ育成牧場は、僕が入っているクラブの場合ほとんどの馬がNFでしょうし、厩舎にしても自分の馬が預かってもらったことがないところは何とも判断材料がないので、一口DBさんの定量的で有益な情報を参考にさせていただこうかと思っています。というわけで不確定要素が多いためほとんど重視しません。

 

というわけでこれから粛々と募集馬評価をしていき、自分の見る目を試していきたいと思っています。

内容はほぼ100%、募集馬の評価になると思います。出資馬の近況やレース分析、収支などを記事にするつもりはありません。

 

次回のエントリーでは、僕の17年産の出資スタンスとともに、募集馬評価をする対象、僕がブログを書こうと思い立った悔しすぎる真の理由(笑)なんかを絡めて記したいと思います。

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